本記事はAIツールを活用して作成・編集されています。相場情報・サービス内容は中古ナビ編集部が確認していますが、価格は変動するため最新情報は各公式サイトをご確認ください。
「無料で回収します」と書かれたチラシ、家の前をゆっくり走る軽トラック、検索して上位に出てきた「最安1,980円」の業者。不用品回収は、業者選びを間違えると数十万円を請求される分野です。国民生活センターに寄せられた相談は年間2,000件を超えています。この記事では、法律上どの業者なら家庭のごみを運べるのか、危ない業者をどう見分けるのか、そして実際の料金相場を順番に整理します。
引っ越しで家具を一気に捨てたいんだけど、ネットで探すとすごく安い業者が出てくるんだよね。あれって頼んでいいの?
そこがいちばん危ないぽん。家庭から出たごみを運べるのは「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持つ業者だけぽん。この許可がないのに回収している業者が、そのまま料金トラブルの相手になってるぽん。まず許可の話からいくぽん。
📌 この記事でわかること
全部読まなくて大丈夫。知りたいところだけ読んでください。
※ 迷ったところから読んでOKです。
▲ 1分でわかる動画版
合法な不用品回収業者の条件は、たった1つ
家庭から出た不用品は、法律上すべて一般廃棄物です。これを他人から料金をもらって収集・運搬するには、市区町村の「一般廃棄物収集運搬業」の許可(または市区町村からの委託)が必要です。国のルールではなく、市区町村ごとの許可である点がポイントです。
ここで多くの人が引っかかるのが、よく似た別の許可を提示されるケースです。
| 提示されがちな資格 | 家庭ごみを運べる? | 本来の用途 |
|---|---|---|
| 一般廃棄物収集運搬業の許可 | ✅ 運べる | 家庭から出たごみの収集・運搬 |
| 産業廃棄物収集運搬業の許可 | ❌ 運べない | 事業活動で出た廃棄物のみ |
| 古物商許可 | ❌ 運べない | 中古品の「買取・販売」のみ |
| 自治体の委託・許可業者一覧に記載 | ✅ 運べる | 自治体サイトで名前が確認できる |
国民生活センターも、トラブルの多くが「産業廃棄物処理業の許可のみの事業者等、一般廃棄物処理業の無許可業者」との間で起きていると名指しで注意喚起しています(2022年11月公表)。
「古物商許可を持ってます!」は回収できる根拠にならないぽん。買い取れるだけで、ごみを運ぶ許可じゃないぽん。ここを混ぜて説明してくる業者は要注意ぽん。
許可の有無は自分で確認できます
お住まいの市区町村の公式サイトで「一般廃棄物収集運搬業 許可業者 一覧」と検索すると、許可業者の名簿がPDFやページで公開されています。依頼先の会社名がそこにあるかを見るだけです。名簿になければ、その業者は少なくともあなたの市区町村では家庭ごみを運べません。
電話で「許可番号を教えてください」と聞くのも有効です。答えられない、話をそらす、「提携業者が持っている」とだけ言う場合は、そこで断って構いません。
危ない業者を見抜く7つのチェック
許可以外にも見分け方ってあるの?
あるぽん。7つのうち2つ当てはまったら、その業者はやめたほうがいいぽん。
① 「無料回収」をうたって巡回している
スピーカーで「ご不要になった家電を無料で回収します」と流しながら走る軽トラック、ポストに入る無料回収チラシ。回収そのものは無料でも、積み込んだ後に「これは有料品だった」と請求されるのが典型的な流れです。無料で回収できるのは、その品物を売って利益が出る場合に限られます。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは家電リサイクル法の対象で、本来は処理費用がかかる品物です。
② 許可番号・会社所在地・固定電話が出てこない
ウェブサイトに会社所在地が書かれていない、携帯番号しかない、特定商取引法に基づく表記がない。この3つがそろったら契約しないでください。トラブルになったときに連絡先を失います。
③ 書面の見積もりを出さない
「だいたい3万くらいですね」と口頭で言うだけで、紙もメールも残さない業者は避けます。作業前に、追加費用の有無まで書かれた見積書をもらうのが大原則です。
④ 「積み放題」の条件を説明しない
積み放題プランには必ず条件があります。軽トラックの最大積載量は法律で350kgと決まっており、平積みなら容量はおよそ1立方メートル。荷台の高さ制限、家電リサイクル対象品は別料金、階段作業は別料金——このあたりを先に説明しない業者は、後から請求する気があると考えて構いません。
⑤ 広告価格が相場からかけ離れて安い
国民生活センターが紹介した事例では、「軽トラック積み放題7,000円、2トントラック積み放題25,000円」という広告を見て依頼した人が、作業後に25万円を請求されました。極端に安い表示価格は、集客のための入口価格である可能性を疑ってください。
⑥ 作業を始めてから金額が変わる
荷物を積んでしまってから「思ったより多いので追加で」と言われるパターン。積み込まれる前に金額を確定させること、そして納得できないなら作業を止めてよいことを覚えておいてください。
⑦ 即決を迫る・今日中なら安いと言う
「今決めてくれたら半額」「このトラックが空いているのは今日だけ」。考える時間を与えない営業は、比較されると困る理由があるということです。
相見積もりを2社以上取るだけで、この7つのほとんどは自動的に避けられるぽん。急いでいても、ここは1日かける価値があるぽん。
料金相場のめやす
金額は地域・量・階数で変わるため、あくまで目安として見てください。重要なのは「広告価格」と「実際に払う総額」が違うことがある、という点です。
| プラン | 広告で見かける価格 | 実際に支払う総額のめやす | 目安の量 |
|---|---|---|---|
| 軽トラック積み放題 | 7,000〜15,000円 | 15,000〜50,000円 | ひとり暮らしの家財ひと通り(平積みで約1㎥) |
| 1.5tトラック積み放題 | 25,000〜40,000円 | 50,000〜100,000円 | 1K〜1LDKの片付け |
| 2tトラック積み放題 | 25,000〜60,000円 | 70,000〜150,000円 | 2LDK前後の引っ越し・実家の一部屋 |
これに加えて、次の費用が別建てになるのが一般的です。
- 家電リサイクル対象品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)…リサイクル料金+運搬費
- 階段作業費…エレベーターなしの2階以上
- 分解・解体費…ベッド、大型タンス、ソファなど
- 駐車場代・出張費…車を停める場所がない場合
単品だけなら、自治体の粗大ごみのほうが圧倒的に安く済みます。品目ごとの費用はソファの処分方法、冷蔵庫の処分方法、洗濯機の処分方法、布団・マットレスの処分方法でそれぞれ比較しています。
そもそも業者を使わずに済ませる方法
全部まとめて業者に頼むしかないと思ってた…
そこがいちばん損してるところぽん。「業者に頼むもの」と「自分で出せるもの」を先に分けると、費用が半分以下になることも普通にあるぽん。
① 自治体の粗大ごみ(いちばん安い)
多くの自治体で1点あたり数百円〜2,000円程度。デメリットは「申込から収集まで2〜4週間待つ」「玄関先や集積所まで自分で運ぶ」の2点だけです。引っ越し日が決まっているなら、決まった時点で申し込んでください。手順は引っ越しの不用品処分ガイドにまとめています。
② 家電4品目は家電リサイクル(法律で決まっている)
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは粗大ごみに出せません。購入した店、買い替える店、または自治体指定の引取場所へ。詳細は家電リサイクルの流れと費用へ。
③ 売れるものは先に売る(費用がプラスに変わる)
製造から5年以内の家電、ブランド家具、ゲーム機、スマホ、自転車などは買取対象になります。「処分費を払う」から「お金が入る」に変わるので、捨てる前にいったん値段を調べる価値があります。家電の買取、ゲーム機の買取相場、iPhoneの買取相場、メルカリと買取店はどちらが得かを参考にしてください。
④ それでも残ったものだけ、業者に頼む
①〜③で処理できないもの、量が多すぎて自力で運べないもの、時間がないときだけが業者の出番です。この順番で考えると、そもそも高額請求に遭う場面が減ります。
高額請求されたら、その場で払わない
作業後に見積もりと違う金額を提示された場合、その場で全額を払う必要はありません。以下の順で対応してください。
- その場で支払わず、内訳を書面で求める。「口頭で聞いた金額と違う」とはっきり伝えます。
- 証拠を残す。見積書、チラシ、ウェブ広告のスクリーンショット、やり取りのメール、当日の写真。
- 消費者ホットライン「188(いやや)」に電話する。最寄りの消費生活センターにつながり、対応を相談できます。
- 訪問販売にあたる契約であれば、法定書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフができる場合があります。該当するかどうかも188で確認できます。
- 脅されたり、帰ってもらえないときは警察(#9110または110)へ。
「もう積んじゃったから」と言われても、不当な請求に応じる義務はないぽん。慌てて振り込む前に188ぽん。
依頼する前にやる5ステップ(保存版)
- 捨てるものを紙に書き出し、売れるもの/自治体で出せるもの/業者に頼むものに分ける
- 市区町村サイトで一般廃棄物収集運搬業の許可業者一覧を確認する
- 許可業者の中から2社以上に相見積もりを依頼する(写真を送れば概算が出ます)
- 見積書に「追加費用なし」または追加費用の条件が明記されているか確認する
- 当日は積み込む前に総額を確定し、確定した金額を口頭でも復唱する
よくある質問
Q. 「無料回収」の軽トラックに渡すのは違法ですか?
A. 渡した側が罰せられるケースは一般的ではありませんが、無許可業者に渡した不用品が不法投棄された場合、排出者としての責任を問われる可能性は否定できません。それ以上に、後から高額請求されるリスクがあるため避けてください。
Q. ネットで「最安値」と出てくる業者はどう判断すればいいですか?
A. 価格表示ではなく、許可の有無と会社情報で判断してください。広告価格の安さと、最終的に払う金額は別物です。
Q. 遺品整理も同じ業者に頼めますか?
A. 頼めますが、遺品整理は「仕分け」と「買取」と「廃棄」が混ざるため、遺品整理士が在籍しているか、買取の古物商許可もあるかを確認すると安心です。実家まるごとの場合は実家の片付けも参考になります。
Q. 引っ越し業者に一緒に頼むのは得ですか?
A. 手間はいちばん少ないですが、単価は自治体より高くなります。量が少ないなら自治体、時間がないなら引っ越し業者のオプション、という使い分けが現実的です。
まとめ
不用品回収の失敗は、ほぼすべて「許可を確認しなかった」「見積書をもらわなかった」「1社しか見なかった」の3つから始まります。逆に言えば、この3つを押さえるだけで、年間2,000件を超える相談のほとんどは自分には起きません。
まず市役所のサイトで許可業者を調べて、2社に見積もりだね。
それで正解ぽん。急いでいる日ほど、その30分が何万円も変わるぽん。
参考:国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日公表)/各社公開の料金表。料金は2026年9月時点の目安です。



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